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エプソンのFAX付き複合プリンタをLinuxで使うメモ


エプソンのFAX付き複合プリンタをLinuxで使うメモ。今までブラザーのFAX複合機を使っていたのだが、廃インクのタンクがいっぱいになってしまった。 修理に出すか買い換えるかなんだけど、修理だと15000円くらいかかりそうだし、 Windowsで使う場合はXPまでしか対応してない



今までブラザーのFAX複合機を使っていたのだが、廃インクのタンクがいっぱいになってしまった。
修理に出すか買い換えるかなんだけど、修理だと15000円くらいかかりそうだし、
Windowsで使う場合はXPまでしか対応してないという機種なので買い換えることにした。

ほとんど使わないので、LANがあってできるだけ安いのを探してみると、
エプソンのPX-505Fというのが安くていい感じ。
ただLANといっても無線LANにしか対応してない。
しかも本体の窓からの設定は今風のハイソな液晶ではなく、モノクロのライン液晶。
でも一万円以下で買えるんで文句は言えない。普通のFAX電話機買うより安いもんね。

で、新しいの買うと使わなくても設定してみたくなるわけで、、、
Linuxで使えるようにしてみたのでメモ。

まずはプリンタ本体の設定を済ませて無線接続してからトラブル防止に固定IPにしておこう。
ここはWindowsからやると固定IPも簡単にできる。
本体がちゃんと動作するのが確認できたらいよいよLinuxの設定。

機種はEPSON PX-505Fだけど他の対応機種でも同じだと思う。

私のLinuxは普段使いのdebian wheezy 7.5
CentOSなんか用のrpmパッケージもあるからほとんど同じで使えると思う。

まずパッケージのダウンロード。
ここから
http://download.ebz.epson.net/dsc/search/01/search/?OSC=LX
型番にPX-505Fとか型番を入れて検索。
するとこのように対応するものが出てくる。
upfiles/2014/5/1400841823_1_tn.png
ご覧のようにプリンタドライバーが2種類出てきたけど、
今回は1.4.0のESC/P-R Driver (generic driver)を選んでみた。ダメだったらもう片方を使えばいいよね。

それぞれひと通りrpmとdebのパッケージがある。あととりあえずはいらないけどソース(説明が中にあるけど)。
で落としたのが以下のもの。
PC FAXは出たばかりのようですね。

epson-inkjet-printer-escpr_1.4.0-1lsb3.2_amd64.deb
epson-pc-fax_1.0.0-1lsb3.2_amd64.deb
iscan-data_1.28.0-2_all.deb
iscan-network-nt_1.1.1-1_amd64.deb
iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb

iscanには2種類あって
iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl3_amd64.debはsqueezeまでのやつの様子。
だから私の場合はいらない。

こいつらをインストールするんだけど、依存関係で必要なパッケージがあったので先に入れておいたほうがいいかも。
lsb と xsltproc の2つ。
$ sudo apt-get install lsb xsltproc
するとひと通り必要なものが入ってくれる。
後は先の落としたパッケージを入れてやる。
$ sudo dpkg -i epson-inkjet-printer-escpr_1.4.0-1lsb3.2_amd64.deb
$ sudo dpkg -i epson-pc-fax_1.0.0-1lsb3.2_amd64.deb
$ sudo dpkg -i iscan-data_1.28.0-2_all.deb
$ sudo dpkg -i iscan-network-nt_1.1.1-1_amd64.deb
$ sudo dpkg -i iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb

これで準備完了。



まずはプリンタの設定。
GUIの設定の印刷からでもいいし、http://localhost:631 からCUPSのページで設定してもいい。
やることは一緒で、プリンタの追加からネットワークプリンタに出ていると思うので、それを選択。
いろいろな形式に対応してるのでいくつか出ていると思うけど適当に選択。
(できなかったら違うの選べばいいね。)
先に進んでドライバを選択。
Epson PX-505F Series - epson-inkjet-printer-escpr 1.4.0-1lsb3.2 (Seiko Epson Corporation LSB 3.2) (en, en, ja, nl, fr, de, it, pt, es, ko, zh_CN, zh_TW)
というのがインストールされたppdだと思うのでこれを選択して追加すればOK。
試しに印刷してみよう。

次にスキャナの設定。
USBの場合はそのままで良さそうだけどネットワークの場合はIPを設定ファイルに書かないといけない。
$ sudo vim /etc/sane.d/epkowa.conf
とかして編集。サンプルを見ればわかると思う。(192.168.1.230の場合)
net 192.168.1.230
とかIPを記入してやる。
これでsaneやXSaneからも利用できるけど、iscanはメニューに登録されない。
なので自分で登録するかターミナルからiscanコマンドを入れて起動すればOK。
さっきWindowsからテストしたのをスキャンしてみる。
upfiles/2014/5/1400841823_2_tn.png

続いてFAXの設定。
先ほどのプリンタと同じくCUPSのプリンターの追加をすると、
ローカルプリンタのところに EPSON FAX が出来てるのでこれを選択。
接続の場所にepsonfaxとあらかじめ入っていると思うけど、ここに追加記入する。
epsonfax://192.168.1.230
次に進んでプリンタの名前を入力。
(ここのプリンタ名はFAX利用時にコマンドで入れるようになるので難しくしない方が楽かも。)
進むとドライバの選択が出るので、epsonの所から、
Epson PC-FAX - 1.0.0-1lsb3.2 (Seiko Epson Corporation LSB 3.2) (en, ja, en, nl, fr, de, it, pt, es, ru, ko, zh, zh_TW)
を選択してプリンターの追加をすればOK。

FAX利用時は直接このプリンタに印刷してもダメ。
FAXする時はepfaxコマンドからしないといけない。
詳しくはここに書いてある。
http://download.ebz.epson.net/man/linux/pc-fax_e.html
まず送りたい内容などをPDFなどにしておく。
次にコマンドから
$ epfax -P 先ほど名前を付けたFAXプリンタの名前 -o fax-number=03-0000-0000 fax-send-doc.pdf
としてやるとFAXが送信される。

ちなみに先のページに書いてあるけどオプションで fax-broadcas を使って送りたい相手一覧を作っておくと一斉に送信できるみたい。

FAXのログもちゃんと残ってて、
================================================
$ cat /tmp/epson-pc-fax-log_1.txt

Start Fax : Fri May 23 18:27:03 2014
End send Fax : Fri May 23 18:28:21 2014
fax-number[0] : 00-0000-0000
Total Pages : 1
Status : Successfully
================================================
てな感じで見ることが出来る。

というわけでEPSONのプリンタもLinuxで簡単にフル機能を使えるのでした。

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